全世界を騒がせたゲームが遂に登場!?
病狂鴨蚕仔(FIGHTY CHICKEN)
 
 ジャンル
育成シミュレーション
操作性
★★★☆☆
 市場価格
5,000〜10,000円
難易度
★★★☆☆
 総合評価
★★★☆☆
完成度
★★★☆☆
入手難易度
★★★★☆
プレミア度
★★★★☆
 
 

タイトルを見ただけでは何のソフトかサッパリわからないだろうが、実はコレ、ファミコン版の「たまごっち」だ。全世界を一世風靡し、子供から老人まで知っている超有名ゲームが、遂にファミコンに移殖された。携帯性はまったくないが、最近の家庭用ゲーム機への移殖率を見ると、もうそう言ったゲームではないのかも知れない。

基本的なシステムは元ネタと同じく、ヒヨコを育成するゲームだ。本作品は4つのたまごを選び、同時に成長させる事が可能だ。生後はそれぞれのヒヨコに名前を付ける事もできる。育成に必要な機能は全部で12個用意されている。全てアイコンによって操作可能だが、各機能のパターンはかなり増えていて、食べ物だけでも12種類ある。ゲーム中のメッセージは全て中文だ。基本操作はアイコンなので問題ないとしても、ヒヨコが時折何か言うセリフが読み取れない。瞬間的に表示されるだけなので、馴れるまで苦労するだろう。また、ヘルプの項目もあるが、すべて中文なのであまり意味はない。本作品には、ちゃんとセーブ機能が用意されているので、いつでも続きから始められるぞ。

 

 

 
プレミア的価値はあまり聞かないが、最近ではブームも去ったようで、アジア方面でも見掛けなくなって来た。システム的にXin1に収録される可能性も無いだろう。ブーム的な作品なので、将来性は期待できないが、それゆえにコレクターには抑えてもらいたい品だ。入手可能な時に購入しておく事をオススメする。

 

このソフトのココで笑え!!